今回は、北海道積丹町の有名店「食堂うしお」で積丹産バフンウニの生うに丼を食べてきました。神威岬のすぐそばにあるお店です。積丹ブルーの海を眺めながら、生うに丼の聖地を目指しましょう。
積丹産生うにが食べられる季節は?
積丹でうに漁が行われるのは、毎年6月中旬から8月下旬までです。つまり、積丹産の生うにが食べられるのは、このわずか2か月半ほどの間だけなんです!
前後の季節は近隣から仕入れた生うにが食べられますが、春および秋は生うにではなく蒸しうにが提供されます。そして、冬はお店自体がお休みに・・・。
しかも、 6月中旬から8月下旬 の間であっても毎日生うにが食べられるわけではありません。しばしば荒天で漁が中止になり、うにが入荷しないということがあるのです。
ウニがあるか、必ずホームページか電話で確認してから行こう!
是非食べたい!積丹産「ばふんうに(赤)」
積丹で「うに」といえばほとんどがムラサキウニですが、運がよければより濃厚で甘みが強いと言われているバフンウニ(エゾバフンウニ)に出会えることもあります。
積丹のバフンウニは漁獲量が少ないため非常に高価ですが、もし運よく出会えたら、やっぱり食べたいですよね!
食堂うしおでは、バフンウニの入荷がある日は、”積丹産「ばふんうに(赤)」の入荷がございます”と書かれたメニュー表が出ています。
でも本当のおすすめは
ただ、誤解を恐れずに言うと、決してムラサキウニよりバフンウニの方が美味しいわけではありません。どちらも美味しいのです。
値段はバフンウニの方がムラサキウニより倍くらい高いですが、これはあくまでも漁獲量の差から来る希少性によるものです。つまり、お得なのは断然、積丹産「むらさきうに(白)」ということになります!
でも・・・そうはいっても、やっぱり赤も食べたいですよね?
ということで、一番のおすすめは「赤と白のハーフ丼」です!
金坊もハーフ丼(大盛り)を食べたよ
「食堂うしお」へのアクセス・・・と大事なこと
ほとんどの方は車で行かれると思います。小樽から神威岬を目指して1時間半ほど、国道229号線から神威岬の入り口から500mくらい手前、右側にある昔ながらのドライブインのようなお店が「食堂うしお」です。
金坊も車で行きましたが、周囲には他に何もないのですぐ分かりました。駐車場も広いです。
どうしても公共交通機関で行きたいという場合は、一日一往復ですが、札幌から小樽経由で「高速しゃこたん号」というバスが出ています。終点・神威岬の一つ手前のバス停で降りてください。
いずれにしても、なにより大事なことは「神威岬に行く前に食堂うしおへ行く」ということです。入荷が少ないと昼前でも肝心のうにが売り切れてしまいますよ!
神威岬に行く前に、先に「食堂うしお」に行こう!
おわりに
いかがでしたか?このブログは、金坊が実際に行って「良かった!」「また行きたい!」と思った場所だけを実体験をもとに紹介する旅ブログです。
あくまでも個人的な体験にもとづいていますので皆さんも同じ体験をできるとは限りませんが、このブログでは実際に行ってみたからこそ分かる見どころや楽しみ方を書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
※営業時間やオペレーションに変更が生じている可能性がありますので、ご利用の際は最新の情報を確認してください。