今回は、福岡の名門ホテル「ホテルオークラ福岡」に行ってきました。
旅の目的は最新の福岡グルメ。今、福岡で流行っているモノを食べに行く旅です。
そんな旅にピッタリなのが中洲川端駅直結のホテルオークラ福岡。福岡空港からも博多駅からも地下鉄で一本、アクセスの良さが売りの高級ホテルです。
十一の「豚ステーキ」
とある土曜の昼前、福岡空港に着いた金坊がまず向かったのは、地下鉄空港線で天神の一つ先の赤坂駅。
駅の4番出口から直接、西鉄赤坂ビルの地下一階に入り、目指すは「豚ステーキ 十一 赤坂店」。今、福岡で人気の豚ステーキ専門店です。
十一と書いて「といち」と読むんだよ
最初に出されたサラダを食べていると、熱々の鉄板にのってドーンと出てきた分厚い豚肉!中はほんのりレア。
シンプルに塩胡椒で味付けされたこの豚ステーキを、にんにく辛味噌、山葵おろし、生姜醤油などお好みでいただきます。
これでお値段は1,000円ポッキリ。もちろん、ご飯、味噌汁はお代わり自由。
そしてこちら、替え玉ならぬ「替え肉」。
500円で豚ステーキがお代わりできるシステム。これなら食べ盛りの若者も安心。
東京では見かけないタイプのトンテキ屋さん。やっぱいいな、福岡は。
おすすめホテルはオークラ福岡
お腹もいっぱいになったところで今夜の宿、ホテルオークラ福岡へ。地下鉄で2駅戻るのが楽だけど、天神界隈の商店街を冷やかしながらブラブラ歩いても20分くらい。
今回は一休.comで、一番安い「スタンダードツイン」というカテゴリーの客室を予約。
案内されたのは11階の1109号室。ホテルの好意で少し広めの「スーペリアツイン」にアップグレードしてもらいました。
このホテルの場合、どのカテゴリーを選んでも快適さはほぼ変わらないので、安いカテゴリーの客室でもぜんぜんオッケー。
たまには今回みたいにアップグレードしてもらえることもあるしね
もちろん、安い客室でもベッドには折り鶴。オークラ流おもてなしに抜かりなし。
福岡で他にグレードの高いホテルといえば、同じく中洲が徒歩圏内のグランドハイアット福岡もあるけど、金坊のオススメはこっちかな。
特に県外からの観光客なら、空港や博多駅からのアクセスも含めてオークラ福岡が第一候補になるかと。
石村萬盛堂の「つるのこのこ」
夕方、ホテルの目の前にある石村萬盛堂の本店へ。博多みやげで有名な「鶴乃子」というお菓子を作ってる老舗の和菓子店。
2021年にリニューアルした新しい店舗です。
ここに来た目的は、本店だけで食べられるという賞味期限30分!の謎スイーツ「つるのこのこ」。
それが、こちら。
真っ白なカップに、出来たてフワフワの生マシュマロ。カップの中にはアイスクリームも隠れてます。
マシュマロにアイスクリーム・・・それで美味しくないわけがない!福岡サイコー!
なかもとの鮨
福岡最新グルメ旅のメイン、この日の夕食は櫛田神社近くにある新進の鮨店「なかもと」へ。オークラ福岡から川端通商店街のアーケードを通って反対側の端を抜けたすぐ先、徒歩10分くらいで到着です。
メニューは15,000円のおまかせコース一本。
バラックのような小さな飲食店が立ち並ぶ路地にあって、この「なかもと」も5席のカウンター席のみという超狭小店舗。
ですが、さすが福岡で評判の店だけあって、出てくるのはツマミも鮨も一品一品、仕込みや調理に手の込んだもの。
そして、狭い店でありながらシャリは釜で炊き、焼き物には炭を使うこだわりよう。(ホント狭いのでときどき灰が飛んでくるのはご愛嬌!)
これはノドグロを炙っているところ。
炙ったノドグロは粒がらしを載せて混ぜご飯に。美味。
カラスミから漬け物、味噌汁の味噌まで自家製だそうで、ここの大将は見た目とは裏腹に(←失礼すぎ)生粋の料理人です。
奥さま担当のデザートも美味しかったよ!
いくら福岡の鮨は安いとはいえ、これだけの手間と時間とこだわりをかけてこの値段はコスパ良すぎ。
小さな店なので予約が取れなくなる前にぜひ!
カメリアのエッグベネディクト
翌朝、部屋の窓からは遠くに博多湾が見えます。で、手前の一番左のビルの1階が昨日行った石村萬盛堂の本店。
朝食はホテル内の「オールデイダイニング カメリア」で。本当は朝食も外に食べに行くつもりだったんだけど、朝食付きのプランがお得だったので・・・。
カメリアの朝食はメインの卵料理(温野菜、ハム、ソーセージ、クリスピーベーコン添え)が選択式で、それ以外のサラダやデニッシュなどはビュッフェスタイル。
金坊はオークラ伝統のクラシックエッグベネディクトを選択。
これは最新グルメじゃないけど、安定の美味しさ。
伊都きんぐの「どらきんぐ生」
チェックアウト後、直接空港へは向かわず博多駅で途中下車。ここはJR博多シティ、博多阪急、KITTE博多といった巨大な商業施設があって何でもそろう夢のような場所なのです。
帰る前にお土産(自分用)を調達するんだ!
博多阪急の地下でゲットした流行りのグルメは、伊都きんぐの「どらきんぐ生」。
東京では見かけないけど福岡ではよく見る「福岡県産あまおう苺加販売所 伊都きんぐ」というお店。その伊都きんぐで冬から春にかけての期間限定で発売されるのが、この「どらきんぐ生」。あまおう苺入りのどら焼きです。
福岡人はいつもこんなの食べてるのか。うらやましい。
月やの「豚そば」
さて、博多から再び地下鉄に乗って空港へ。
最後の福岡最新グルメは「豚そば月や」の豚骨ラーメン。こちらは既に東京にも出店して大人気だけど、2021年になんと福岡空港内にも支店ができました。
のれんにクリア豚骨とあるように、ここの「豚そば」は豚骨ラーメンなのにスープが透明で澄んでいるのが特徴。
飲みの後の〆にぴったりなラーメン、福岡最新グルメ旅の〆にもぴったりでした。
各旅行サイトの宿泊料金
各旅行サイトの最新の割引料金はこちらでチェックしてください。
おわりに
いかがでしたか?このブログは、金坊が実際に行って「良かった!」「また行きたい!」と思った場所だけを実体験をもとに紹介する旅ブログです。
あくまでも個人的な体験にもとづいていますので皆さんも同じ体験をできるとは限りませんが、このブログでは実際に行ってみたからこそ分かる見どころや楽しみ方を書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
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