今回は、沖縄本島の東海岸にひっそりと佇むリゾートホテル「ザ・ひらまつホテルズ&リゾーツ宜野座」に行ってきました。
静かな海と「ひらまつ」のディナーに大満足。ひらまつ宜野座は、ありきたりの沖縄観光では満足できないという人にもおすすめのホテルです。


ひらまつ宜野座へのアクセス
こちらのホテルは場所が場所だけにアクセスはやや不便。
レンタカーとタクシー以外だと、那覇空港(または那覇市内)から111番の高速バスに乗って「宜野座IC」バス停まで行き、そこからホテルの無料送迎。これが公式ホームページで案内されている唯一のルート。
那覇空港から宜野座ICまでの所要時間は約1時間20分で、大体1時間に1本あります。
非公式なルートとしては、那覇バスターミナルから77番名護東線という路線バスに2時間揺られて最寄りの「松田」バス停まで行くという方法も・・・ある・・・かも?

最寄りといっても1km以上離れてるけど
金坊は(名護東線に後ろ髪を引かれつつ)レンタカーで行きました。
朝から「美ら海水族館」を見に行って、そこから名護市内の渋滞を避けて北側の国道505号を通り、今帰仁~羽地ダム~辺野古を抜けて宜野座へ向かいます。
手付かずの大自然、地元の人達の生活、そして基地との関係・・・ビーチリゾートとしての沖縄とは違う風景に出会るルートです。
カートに乗ってレセプションへ
美ら海水族館から約1時間半かけてホテルに到着。
駐車場はバレーパーキングなのでエントランスの建物の前で車を降り、エントランスからはカートに乗ってレセプションへ向かいます。
レセプションラウンジでは、マンゴープリンとさんぴん茶をいただきながらチェックインしました。
この日は16時から「#宜野座タイム」というイベントがあり、地元の泡盛と沖縄料理のおつまみが振舞われるとのこと。部屋に向かう前にラウンジテラスで一杯いただきます。外で飲む泡盛はサイコー!

おすすめの客室
金坊が泊ったのは301号室。スタンダードツインという一番お手軽なカテゴリーの客室です。
このタイプの客室でもテラスにはジャグジーがあり、室内・バスルームとも十分すぎる広さ。ヴィラ以外のカテゴリー(値段)の違いは景色によるものかと。

ひらまつ宜野座の客室は、
- 戸建てのヴィラ4棟(5室)
- プールに面した2階建て(10室)
- レセプション棟脇の平屋建て(4室)
に分かれていて、スタンダードツインとプレミアムツインを選択すると海から離れた平屋建てになります。
インフィニティプール越しに海が眺められる2階建てのメイン棟(この記事のアイキャッチ画像の建物)を希望するならエグゼクティブツイン、エグゼクティブダブル、プレミアムダブルの客室を選べばOK。
コスパ的には、景色を気にしないならスタンダードツイン、景色を求めるならプレミアムダブルあたりがおすすめ。

アメニティも充実していて客室内のミニバーは全て無料。冷蔵庫に入っていたアランミリアの「ヴィンヤード ピーチ ネクター」は感動の味でした。
島ぞうり(ビーチサンダル)もあるので、持っていかなくて大丈夫です。
沖縄食材をふんだんに使ったコースディナー
明るいうちに誰もいないプールでひと泳ぎして、19時ちょうどにレストランへ。夕食の時間はチェックイン時に確認されます。(17:30~20:00L.O.)

レストランは館内着NG!ちゃんとした服で行こう
メニューはこんな感じ。
- Amuse-bouche
- 今帰仁スイカ×夏野菜=ガスパチョ
- やんばる茄子×燻製鴨ロース×本山葵
- 糸満産枝豆×帆立真丈×みじん粉
- Nage de crevette, mousseline de fenouil et aux caviar
- 宜野座村特産車海老のナージュ
- 茴香×與座菜園エディブルフラワー×オシェトラキャビア
- Royale de turtue suppon
- 琉球鼈のロワイヤル 宮古島産アーサの薬膳スープ
- Croustillant de rouget poêle, sauce au bisque
- 沖縄県産カタカシのクルスティヤン
- 名護市渡嘉敷さんのハンダマ 軽やかなビスクソースで
- Filet de bœuf fumé-rôtie, sauce au périgueux
- 石垣島産美崎牛フィレ肉のロティ
- 島豆腐×セップ茸×トリュフ
- GOYA-SOBA
- 美崎牛の時雨煮とゴーヤー麵
- CAMPARI-ORANGE
- カンパリ・オレンジ
- Vacherin d’ananas et aux mousse de coco, sorbet de hibiscus
- 沖縄県産ボゴールパインとココナッツのヴァシュラン
- 爽やかなハイビスカスのソルベ
鮮やかな色どりのアミューズ。まずはキンキンに冷えたオリオンビールで。

それから車海老。宜野座で養殖してるんだとか。

オリオンビールの後はワインのペアリング。3杯で5,500円(+サービス料15%)でした。ひらまつの株主優待カードを持ってる人は、もちろんここでの飲み物代も割引されます。
落ち着いた雰囲気のレストランで、ゆっくり2時間半かけて食事を楽しみました。

朝食も抜かりなく
翌朝、誰もいないプールサイドで日の出を鑑賞。

頑張って早起きしよう!

7時になったので朝食へ。朝食の時間は7:00~10:00(9:00L.O.)です。
昨晩と同じ席について・・・メニューはこちら。
- Pain, miel, confiture
- 焼きたてヴィエノワズリー
- クロワッサン パンオーショコラ 蜂蜜豆乳パン ブリオッシュ
- 2種のアランミリアジャムと福田養蜂場の蜂蜜と一緒に
- 焼きたてヴィエノワズリー
- 1er service
- 本日の特製スムージー
- 宜野湾産ベビーリーフとやんばる鶏胸肉のポシェ
- 沖縄県産南瓜の冷製ポタージュ
- 2ème service
- やんばる卵のベネディクト ベアルネーズソース
- 島野菜のラタトゥイユ あぐーソーセージのスモーク
- Dèssert
- 南城市ジョンさんが手がけるヨーグルトとフルーツ
- COCOBEGELの南国フルーツグラノーラ添え
- Jus de fruits
- 宜野湾産ミックスフルーツジュース
最初に4種類のパンが運ばれてきてきます。これがとにかく美味しくて、いきなりテンションMAX!
サラダに入ってる鶏肉のポシェも美味。

卵料理はエッグベネディクト。
朝食も一品一品抜かりないです。食後のコーヒーまで、1時間かけてゆったりと朝食を満喫しました。


ごちそうさまでした!
初めての沖縄なら西海岸のリゾートホテルもいいけど、ここは「2度目の沖縄」にぴったり。そんなホテルでした。
各旅行サイトの宿泊料金
各旅行サイトの最新の割引料金はこちらでチェックしてください。







おわりに
いかがでしたか?このブログは、金坊が実際に行って「良かった!」「また行きたい!」と思った場所だけを実体験をもとに紹介する旅ブログです。
あくまでも個人的な体験にもとづいていますので皆さんも同じ体験をできるとは限りませんが、このブログでは実際に行ってみたからこそ分かる見どころや楽しみ方を書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
※営業時間やオペレーションに変更が生じている可能性がありますので、ご利用の際は最新の情報を確認してください。