今回は、新千歳空港直結の高級ホテル「ポルトムインターナショナル北海道」に行ってきました。
さほど期待せずに泊ったのですが(失礼!)予想外のラグジュアリーさにびっくり。最後にはサプライズもあり大満足の宿泊となりました。
札幌市内にも多くのホテルがありますが、ハード・ソフトともにそれらを超えた北海道一の最高級ホテルですね、これは。
ホテルの場所は?
ポルトムインターナショナル北海道は新千歳空港の国際線ターミナルビルにあります。
国内各地から飛行機で到着した場合やJRで新千歳空港駅に到着した場合はいずれも国内線ターミナルに降り立つことになりますので、まずはお土産屋さんが集まる2階のセンタープラザに移動してください。
そこから連絡通路を通って国際線ターミナルに向かいましょう。
連絡通路には動く歩道があるよ
国際線ターミナルに着いてもホテルなど全く見当たりませんが、気にせず「向かって左」にどんどん進みます。注意して見ていれば、「↑ホテル/HOTEL」という控えめなサインにも気づくはず・・・。
やがてホテル専用のエレベーターホールが見えてきます。ここまで国内線ターミナルから10分くらいでしょうか。結構かかります。
ロビーは4階ですので、エレベーターで4階に上がってください。
駐車場あるの?
金坊は車で行きました。車の場合は空港の駐車場(A駐車場またはB駐車場)を利用することになります。
A駐車場とB駐車場は国内線ターミナルと国際線ターミナルの間、上に書いた連絡通路の両サイドにあります。連絡通路の下で繋がっているのでどちらに入っても構いません。
駐車料金は最初の1時間が無料、24時間最大(通常期平日)1,200円、(土日祝・多客期)1,600円です。2021年8月現在
駐車場からエスカレーターで連絡通路に直接上がろう
秘密?の車寄せ
荷物が多い場合は先にホテルで荷物を降ろしてから駐車場に行きたいですよね?レンタカー返却後に宿泊ということであれば尚更です。
ホテルの公式ホームページには記載がないのですが、実はちゃんと車寄せがあります。ただ、その場所がGoogleマップをいくら拡大してもわからないし、道路に案内も出てません。
ということで、金坊が泊ったときにもらった案内図をここに載せときます。参考になれば。
車寄せの前には10台程度の駐車スペースがあって、スイートルーム宿泊時はこちらを利用できるようです。
金坊は一度A駐車場に停めたのですが、閑散期で他に利用者がいなかったためかチェックイン時にこの駐車スペースを案内してもらいました。一般客室なのにスミマセン。
そもそもこのホテルに車で行く人は少ないのかもしれませんね。
見逃せない館内の見どころ
さて、ホテルに到着するまでが意外と大変ですが、ひとたびロビーに足を踏み入れれば、そこは北海道随一のラグジュアリーホテル。
ウェルカム・シャンパンとマカロンをいただきながらゆっくりとチェックイン手続きを行います。
スタッフは外国の方も多く、皆さんとても親切でフレンドリー。ホテル自慢の美術品の数々についても、一つ一つ丁寧に説明してくれますよ!
宿泊客が24時間使えるゲストサロンには、広重などの版画がずらり。奥には伊藤若冲の掛け軸まで普通にぶら下がってました。
これはもう美術館だね
飛行機が見える客室
さらに客室には「北斎漫画」のオリジナル木版画が!全ての客室に「北斎漫画」の違う絵が飾られているそうです。
室内の設備はもちろんイマドキのもの。ベッド脇のタブレットで室内の照明やブラインドを操作できます。
で、忘れてたのですがここは空港ホテルなのでブラインドを開けると飛行機が見えます!
金坊が泊ったのは654号室。国内線側の一番端っこの部屋でした。反対側の部屋からは国際線が見えるはず。
フレンチの名店「タテルヨシノ」か京都の老舗料亭「下鴨茶寮」か
そしてお待ちかねの夕食。
ポルトムインターナショナル北海道には2件のレストランがあり、どちらに行くべきか金坊はめちゃくちゃ悩みました。フレンチの「タテルヨシノ ポルトムインターナショナル北海道」と和食の「下鴨茶寮 北のはなれ」です。
どちらがいいというのは完全に好みの問題だと思いますが、金坊は最終的にタテルヨシノを選んだので、今回はタテルヨシノの紹介を。
ディナーのメニューはこんな感じです。これにグラスでワインを合わせてもらって3、4杯ほど。ワインのお値段は1,500~2,500円/glassでした。
- アペリティフ
- サーモンミキュイのゼリー寄せ ハスカップムース
- フォアグラのフランと道産蝦夷鹿のコンソメ
- 噴火湾産活け牡丹海老と卵黄のラヴィオリ ヴァニラの香り
- カスベのアンティボワーズ風
- 北海道産テッド・ド・ポーのミショテ ソーストルチュ
- カモミールとジャスミン
- リュバーブのクラフティ フランボワーズのソルベと共に
- コーヒーと小菓子
蝦夷鹿やカスべなど、北海道ならではの食材がメニュー全体に。
金坊はサーモンミキュイのゼリー寄せが一番気に入りました。見た目もキレイだし、ハスカップのムースというのが北海道らしい!
あと、テット・ド・ポーのミショテはソースがとても複雑な味で、言葉でうまく表現できないけどスパイスとかハーブとかいろいろ入ってる感じ。とにかく美味しい。
テット・ド・ポーって豚の頭?
吉野建シェフが登場!
金坊が食後のコーヒーを飲んでいると、なんと吉野建シェフ本人が登場!金丸シェフと一緒に写真を撮らせていただきました。
ごちそうさまでした~
各旅行サイトの宿泊料金
各旅行サイトの最新の割引料金はこちらでチェックしてください。
おわりに
いかがでしたか?このブログは、金坊が実際に行って「良かった!」「また行きたい!」と思った場所だけを実体験をもとに紹介する旅ブログです。
あくまでも個人的な体験にもとづいていますので皆さんも同じ体験をできるとは限りませんが、このブログでは実際に行ってみたからこそ分かる見どころや楽しみ方を書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
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