今回は、2020年に箱根にオープンした「ホテルインディゴ箱根強羅」に行ってきました。
ホテルインディゴ箱根強羅はインターコンチネンタル系列のブティックホテル。2022年に入って軽井沢、犬山有楽苑と立て続けにオープンしている注目のホテルブランド「インディゴ」の日本第一号です。
カジュアルだけどチープじゃない。インディゴはいい意味で箱根旅行のイメージを変えるホテルでした。一周回って時代は箱根、かも?
レンタカーで箱根の渋滞を回避
ネットでたまたま「ホテルインディゴ箱根強羅」の格安プラン(後述)を発見して箱根行きを決意した金坊、まずは箱根への行き方の検討から。
行くのが週末ということで車で行くと渋滞に巻き込まれる可能性大。でも箱根観光もするなら、やっぱり車じゃないと不便だし・・・。
悩んだ末、今回は新宿から小田急ロマンスカーで箱根湯本まで行って、そこからレンタカーを利用することにしました。箱根湯本までの渋滞を電車でワープして、湯本から先の箱根エリア内はレンタカーで回ろうという作戦です。
ちなみに、箱根湯本にあるレンタカー店はトヨタレンタカーと日産レンタカーの2軒だけ。金坊は日産レンタカーを利用しました。
当日の朝、新宿7:20発のロマンスカー「はこね51号」に乗って8:50に箱根湯本駅に到着。日産レンタカー(トヨタレンタカーも)の開店が9:00なので、この列車で行けばちょうどピッタリ。
店舗までは駅から徒歩5分くらい。手続きを済ませて、早速芦ノ湖方面へドライブ開始します。狙いどおり渋滞もなく、まずは作戦成功!
芦ノ湖周辺の「穴場」無料駐車場への行き方
で、スイスイと芦ノ湖まで来たものの、今度は駐車場探しに頭を悩ませることに。
駐車場は有料・無料含めていろいろあるんだけど、無料のところは混んでたり、お店のお客さん用だったりで、なかなか停めるところが見つかりません。(いや、お金払えばいいんだけど)
箱根駅伝の往路ゴール地点にある箱根園地駐車場にも空きがなく、、、あきらめて他を探そうかと戻りかけたところで、偶然穴場っぽい駐車場を見つけて無事に停めることができました。
ちなみにその場所は、こちら。
行き方は、①とりあえずナビで県営の箱根園地駐車場を目指す。②ここも無料なので、空いていればそのままここに停める。③満車だったら木立の間の道(上の地図参照)を箱根ホテルの方向に進む。④フジミヤに突き当たったところを道なりに左折した辺りが目指す県営駐車場(無料)です。
金坊が行った時は箱根園地駐車場は満車だったけど、こっちはガラガラでした。
昼食はハイアットリージェンシー箱根で噂のハンバーガーを
さて、無事に一通り観光を終え、ランチは強羅に戻ってハイアットリージェンシー箱根の「リビングルーム」へ。
こちらのホテルは箱根の外資系リゾートホテルの先駆け。昔からの保養所が立ち並ぶ一角にひときわ威厳のある佇まいでひっそりと建ってます。
ホテルの敷地内に車を進めると、ドアマンが出てきて建物下の駐車場に案内してくれました。もちろんランチだけの利用でも無料で停めさせてもらえます。
そして、これが金坊のお目当て「シェフズバーガー」。
旨し!!チーズがヤバい・・・。
ホテルインディゴ自慢の客室温泉風呂
昼食後は箱根美術館の庭園を散策して腹ごなし。それから、いよいよ今夜の宿ホテルインディゴ箱根強羅へ。
金坊が泊ったのは最上階(といっても4階)の434号室。デラックスツインヒルサイドというカテゴリーの客室です。
このホテルは全室に温泉風呂が付いてることが売りで、一番安いこのタイプの客室でも窓際にドーンと温泉風呂が付いてます。
ちなみにヒルサイドより若干高めのリバーサイドの部屋は温泉”露天”風呂付きだけど、まあ窓ガラスがあるか無いかの違いくらいでさほど変わりはないです。
なので、お風呂の違いでリバーサイドを選ぶ必要はないんだけど、やっぱり景色には多少の違いが・・・。
ヒルサイドから見える景色はズバリ「裏山」。手前には駐車場やら建設会社の資材置場があるし、、、景色は無いものと思った方が良いです。
とはいえ、リバーサイドも川の向こうは温泉街とかではない普通の「集落」。路線バスの車庫やらセブンイレブンを眺めることになるので、そこまで拘るものではないかと。
景色の問題はさておき、ここのホテルのお風呂は本当に最高!
石造りで縁の部分がヒノキになっているカッコいい湯船はかなりゆったりとした造りで、部屋風呂で十分温泉を満喫できちゃいます。
いやもう部屋風呂の完成形なんじゃない?これ。
ホテルインディゴに格安で泊まるプラン
ところで、今回は久しぶりに日本旅行で予約しました。というか、冒頭に少し触れたとおり、偶然このホテルの1泊2食付きの格安プランを見つけたことが今回の箱根旅行のキッカケだったのですが。
日本旅行のサイトで予約できるプランの大半は「募集型企画旅行」と言われるもので、いわゆるパッケージツアー。この手のプランは旅行会社が客室を一定数仕入れて販売するという性格上、予約できるホテルは限られるけど、時々お得な料金で泊まれることもあるので侮れないのです。
パッケージツアーといっても「宿泊のみ」のプランなら使い勝手は一般の予約サイトでホテル取るのと同じなので、安いプランがあれば本当に儲けもの。まあ、たいていは一休や楽天の方が安いんだけど・・・。
カジュアルながらも洗練されたディナー
夕食はホテル1階、レセプションの反対側にある「Riverside Kitchen & Bar」で。中央にアイランドカウンターのバーエリアがあって、左側のラウンジエリアから右側のダイニングエリアまでが一体となった横長の広いスペースです。
客層は老若男女、国籍も様々。女性同士や男女の二人連れが多いけど、5〜6人のグループや小さなお子さん連れもチラホラ見かけます。スタッフは日本人より外国人が多い印象。
というか、元々インディゴ自体が外国人旅行客をターゲットにしたホテルなんですね、きっと。
ここインディゴではレストラン利用時は館内着(浴衣)NGなので、洋服を着たまま食事に行きます。さすがにガッツリ着飾った感じの人は少ないけど、浴衣姿の家族連れで埋め尽くされてる箱根の宿のイメージとはだいぶ違う感じ。
天井の箱根細工とかあちこちに日本的なデザインを取り入れてるんだけど、そういう所も含めてかえって海外のホテルにいるような気分に。
こちらのレストランで提供されるのはオープンキッチンで豪快に調理されるグリル料理。
1泊2食付きプランのディナーコースのメインは「足柄牛のグリルとシーフードのブロシェット」(写真は2人前)。これにサラダ、パン、スープなど。
あと食後にデザートとコーヒーが付いてるので、ラウンジエリアに移動してゆっくりといただきました。
こちらは大人だけの静かな雰囲気なので、飲み足りなければここでお酒を飲むもよし。
さらにラウンジの外にはファイアーピットなんかもあって、お酒片手に深夜まで語り合うのには最適です。
朝食も海外気分で
一夜明け、朝食もRiverside Kitchen & Barでいただきます。
朝食では二段のお重に入った和食弁当も選べるけど、ここはブレずにイングリッシュブレックファーストを。
卵料理を一つ選ぶと、ベーコン、ハム、ソーセージ、豆、グリル野菜なんかと一緒にプレートに盛られて出てきます。
金坊はエッグベネディクトを選択。パンやサラダはブュッフェ形式で。
うーん、これはもう完全にアメリカ人の朝食。
スタイリッシュな部屋風呂で味わう箱根の温泉と海外旅行気分の食事。インディゴに泊まれば箱根の印象が変わること間違いなし!おススメです。
各旅行サイトの宿泊料金
各旅行サイトの最新の割引料金はこちらでチェックしてください。
おわりに
いかがでしたか?このブログは、金坊が実際に行って「良かった!」「また行きたい!」と思った場所だけを実体験をもとに紹介する旅ブログです。
あくまでも個人的な体験にもとづいていますので皆さんも同じ体験をできるとは限りませんが、このブログでは実際に行ってみたからこそ分かる見どころや楽しみ方を書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
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