今回は、小樽にある高級旅館「小樽旅亭 藏群」に行ってきました。金坊が宿泊したときの様子を通じて、蔵群の魅力が少しでも伝われば嬉しいです。
初めて泊まりましたが・・・ココはおすすめです！
到着から期待が高まる
カーナビに従って車を走らせていくと、大通りから一本それた道沿いに特徴的な石積みの塀が見えてきます。
塀沿いの駐車スペースに車を止めると、どこからともなく宿の人が現れて中へ案内してくれました。一歩中に入るとそこは別世界！期待が高まります。
そのままカフェスペースに案内され、飲み物をいただきながらチェックインします。
蔵群は部屋数19室の比較的小規模な旅館ですので、何時に行ってもチェックインが混みあうといったことはありません。でも、どうせなら早めにチェックインして蔵群での滞在を満喫するのがおすすめです。
早めに行けば、それだけ満喫できるね
まずは温泉！
チェックインしたら作務衣に着替えて、まずお風呂に向かいましょう。そうすれば他のお客さんが来る前に思う存分温泉を楽しめますよ！
これも早めにチェックインするメリットですね。
チェックイン15:00からで、小樽築港駅からの一番早い送迎バスが14:45発なので、車で行く場合はそれよりちょっと早めに着くように行くのがいいと思います。
露天風呂を一人占めできるかも？
露天風呂の向こう側には川が流れています。金坊は夏に行ったので木々の緑がきれいでした！雪の積もった冬も良さそうですね。
温泉から上がったら湯上り処で一服・・・。
バーかカフェに行って、冷たい飲み物をいただくのもいいですね。こちらの記事でも紹介しています。
くつろぎスペースと寝室が別に
金坊が泊ったのは川側客室の303号室「整」という部屋でした。部屋番号のほかに各部屋に小樽ゆかりの文人の名前がついているようです。
整というのは伊藤整だね
客室は1階にリビングと和室、2階にツインベッドの寝室があるメゾネットタイプです。坪庭側客室は全てメゾネットタイプのようですが、川側客室にはメゾネットタイプの他にフラットなタイプの客室（1階と2階で別の客室になっている）もあります。
ちなみに、川側といってもこのタイプの部屋からは特に川が見えるわけではないので、川側か坪庭側かにこだわる必要はないですよ。
あと、テレビが小っちゃいですが、ま、ここまで来てテレビ見る必要もないかと・・・。
客室の2階部分には、寝室の他に、風呂、トイレ、洗面所があります。
酔っぱらって階段から落ちないように！
寝室に作務衣が用意されています。館内では大体皆さんこの作務衣で過ごしていました。
個室の食事処で夕食！・・・終わらない夜
チェックイン時に夕食の時間を確認されます。金坊は食後にゆっくりとバーで過ごしたいと思っていたので、一番早い18時～でお願いしました。
食事処では部屋ごとに個室が用意されていて、食事時間になると係の人が部屋まで迎えに来てくれます。
油断してたら、早めに迎えに来てアセった・・・
お待ちかねの夕食は、こんなメニューでした。
- 食前酒 大高酵素入り梅酒
- 先 付 鱧 アボカドと胡瓜東寺巻き 割り醤油のジュレ
- 前 菜 帆立とフルーツトマト カルパッチョ仕立て 柑橘ドレッシング
- 刺 身 本鮪平造り 平目薄造り 牡丹海老
- 蒸 物 小樽産雲丹の冷製茶碗蒸し 銀餡
- 揚げ物 北海道産八角唐揚げ トリュフ塩 玉蜀黍とアスパラ天麩羅 楽京ワイン漬け
- 強 肴 平取産黒毛和牛フォアグラ包み 軽い煮込み小鍋仕立て
- 鉢盛り 北海道産鮎並 日高産昆布を使った香り蒸し 南瓜餡 パプリカ 法蓮草
- 御 飯 仁木町銀山 菊地誠さんの有機栽培「ななつぼし」
- 止 椀 網走産蜆 白味噌仕立て
- 香 物 五種盛り
- デザート 季節の果実のパイ カシスシャーベット アングレーズソース フランボワーズソース
どれも美味しかったですが、この記事のアイキャッチ画像にした平取産黒毛和牛のフォアグラ包みが一番印象に残ってます！
後は、雲丹の冷製茶碗蒸しも忘れられないですね。
それと、食事中の飲み物は全て料金に含まれているので、ビール・ワイン・日本酒・焼酎・ウイスキー・ソフトドリンクなど、メニューから好きなものを好きなだけ頼めます。
さらに食後はバーに移動して、食事の余韻を楽しみましょう・・・。（もちろん追加料金は不要ですよ！）
そして朝食
翌朝、朝食も係の人が部屋まで迎えに来てくれて、夕食と同じ個室に案内されます。
サラダに続いて5つの緑のお皿が載った大きな籠が運ばれてきました。前の晩に食べ過ぎた（飲みすぎた）ので食べきれないかも？と思いましたが・・・なぜか完食。
車の運転があるのでお酒は諦めました。残念！
さあ、食後はまたバーに移動してコーヒーでもいただきましょう。
・・・こうして夢のような蔵群での滞在は、あっという間に終わりを迎えたのでした。
また行きたいなぁ・・・！
各旅行サイトの宿泊料金
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おわりに
いかがでしたか？このブログは、金坊が実際に行って「良かった！」「また行きたい！」と思った場所だけを実体験をもとに紹介する旅ブログです。
あくまでも個人的な体験にもとづいていますので皆さんも同じ体験をできるとは限りませんが、このブログでは実際に行ってみたからこそ分かる見どころや楽しみ方を書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
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