今回は、品川駅近くのホテル「グランドプリンスホテル高輪」の中にある高級旅館「高輪 花香路」に行ってきました。
ホテルの中の旅館というコンセプトもさることながら、気になるのは「高輪 花香路」内の宿泊者専用ラウンジに加え、「グランドプリンスホテル高輪」「グランドプリンスホテル新高輪」「ザ・プリンス さくらタワー東京」の3つのホテルのクラブラウンジも利用できるという気前の良さ。
ここはまさにラウンジ天国でした。
いざ、ホテルの中の旅館へ
グランドプリンスホテル高輪へは、品川駅高輪口を出て目の前の第一京浜を渡り、「さくら坂」を上って約5分。
地味に疲れる・・・
正面玄関を入ったら右手のチェックインカウンターを無視して左側に進むと、そこに「高輪 花香路」の専用エレベーターホールがあります。
ここが”旅館”の入り口。客室は4階と5階です。
チェックインは「ラウンジ 桜彩」で、冷たい日本茶と和菓子をいただきながら。
金坊が泊ったのは403号室。和室Dというタイプの客室でした。
一番コンパクトなカテゴリーですが、手前に畳敷きのリビングスペース、奥にはベッドが二つ並んだ寝室スペースがあって十分な広さ。
バスルームのアメニティは花香路専用のもの。建物こそホテルの一部だけど、ここが独立した旅館だということを思い出させてくれます。
ラウンジが4か所も!?
花香路の客室はすべてクラブフロアの扱い。花香路の宿泊者はこの「ラウンジ 桜彩」で7時から22時までスイーツやアルコールを楽しむことができます。
・・・が、それだけでなく、高輪・新高輪・さくらタワーの3か所のクラブラウンジも利用できちゃうというから驚き!
ラウンジ好きには夢のようだね
もともと高輪・新高輪・さくらタワーの3ホテルは同じ敷地内に建っていてクラブラウンジを相互に開放しているのですが、それらのホテルのクラブフロアに泊まっても「ラウンジ 桜彩」を利用することはできません。
ここを利用できるのは花香路の16室の宿泊客だけ。
なので、4か所のラウンジの中で「ラウンジ 桜彩」が一番空いてます。
しいて言えば、窓が無いのがこのラウンジの残念なところ。
ちょっと圧迫感があるかな
一番奥にあるL字型のソファーが金坊のお気に入り。落ち着きます。
ラウンジを巡る
実は金坊が泊ったときは、コロナ禍でグランドプリンスホテル高輪の客室は閉めていて、残りの2ホテルに集約して営業している状況でした。
そのため、グランドプリンスホテル高輪の「クラブラウンジ 花雅」も営業休止中。
代わりに同じ1階にあるカフェ「ラウンジ 光明」でクラブフロアの宿泊者も受け入れてました。こちらの方が広々としていて快適かも。
ということで、アイスティーを飲みながらスイーツをいただいたり・・・
そのまま17時のカクテルタイムを迎え、今度はジントニックを。
その後、グランドプリンスホテル新高輪のクラブラウンジでも一杯いただき・・・最後に花香路に戻って3度目のカクテルタイム。
もう夕食を食べられるはずもなく、ほろ酔い気分で就寝しました。
花香路の朝食
朝食は予約時に8:15~と希望していましたが、混んでいたためかラウンジではなく部屋食となりました。メニューはこんな感じ。
- 壱の重
- フルーツトマト 塩ジュレ掛け セルフィーユ
- 海老 帆立貝 和ドレッシング和え
- 青葉ときのこのお浸し 糸雲丹
- とろろ芋 じゅんさい
- 弐の重
- 鮭旨塩焼き 鰈西京焼き
- 半熟玉子 いくら添え 色出し茗荷
- 明太子卸し 昆布佃煮
- 東寺蒸し 生雲丹添え 鼈甲餡 湯葉 雲丹 ミニオクラ
- 揚げちりめん大根野菜サラダ 大根 貝割れ フリルレタス 醤油ドレッシング添え
- お食事 ご飯 浅利貝のお味噌汁 梅干し 長芋漬け 牛蒡漬け 柴漬け
- デザート フルーツ
いわゆるクラブラウンジの朝食とは違って、ちゃんとした和食の朝食でした。ごちそうさま!
まさに旅館の朝食だね
さ、チェックアウトの12時までどのラウンジで過ごそうかな・・・?
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おわりに
いかがでしたか?このブログは、金坊が実際に行って「良かった!」「また行きたい!」と思った場所だけを実体験をもとに紹介する旅ブログです。
あくまでも個人的な体験にもとづいていますので皆さんも同じ体験をできるとは限りませんが、このブログでは実際に行ってみたからこそ分かる見どころや楽しみ方を書いていますので、参考にしていただければ幸いです。
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